LoL攻略道場

S1からプレイを始め現ダイヤモンドなLeague of Legends大好きプレイヤーの雑記

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ドラゴンの価値について

   

※この記事はシーズン5のゲーム内容に準拠します

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LoLにおいて集団戦を起こすための装置であるドラゴン。
多くのプレイヤーは「ドラゴンは絶対取らないとヤバい!!敵に取られたらめちゃくちゃ不利になる!!」というような価値観を持っているように思えます。
しかし、それは大きな誤りです。結論から言うと、ドラゴンにそこまで大きな価値はありません。
具体的なドラゴンバフの効果を見ていきましょう。

 

1スタック:Dragon’s Might
ADとAPが6%増加。

2スタック: Dragon’s Dominance
タレットなど、建物へのダメージが15%上昇。

3スタック:Dragon’s Flight
チャンピオンの移動速度が5%上昇。

4スタック: Dragon’s Wrath
ミニオンと中立モンスターへのダメージが15%上昇。

5スタック:Aspect of the Dragon
スタック1~4の効果が2倍になり、敵への攻撃に「30」の毎秒Trueダメージを付与。これは5秒間持続する。効果時間3分。

 

この中で是非とも得たい効果は1、3,5バフでしょう。2、4バフはハッキリ言っておまけみたいなものです。
「やっぱり1バフって重要なんじゃないか!!だったらファーストドラゴンは絶対取るべきだな!!」と思ってしまう人もいるでしょうが、それは違います。
ADとAPが6%増える。確かに後半では強力なバフと言えるでしょう。しかし、序盤で取ったところでたかが知れています。100の時に+6、150の時に+9……せいぜいロングソード一本程度です。
ロングソード一本といえば360ゴールドの価値があるため、たかが、と一蹴できない程度に1バフ目には価値があります。
しかし大きなリスクを背負ったり、複数タワーを捨てるなどして取るほどの価値はありません。

よくある試合展開として、ドラゴン前で劣勢なのに集団戦を行う→キルを取られた上にドラゴンまで取られる、といったものがあります。これは愚行であると断言できるでしょう。
もちろんドラゴンを取られることは不利に繋がります。しかし、それでゲームオーバーになってしまうほど大層なものではありません。
ところが無理して集団戦を仕掛けた挙句、ドラゴンに加えてキルを献上してしまっては目も当てられません。ドラゴンを取られただけでは軽症ですが、マイナスにマイナスが重なり重症となってしまいます。

ドラゴンを取られてしまいそうな時、まず考えるべきことは、「ドラゴンを取られる代わりにこちらは何か取れないだろうか?」ということです。
たとえばトップタワーとドラゴンの交換であれば、状況や構成にもよりますがトントンと言えるでしょう。
自分がジャングラーだとします。ドラゴンに敵4人(トップ以外)が寄っており、こちらはフリー。ドラゴンに寄っても恐らく取られてしまうだろう……そんな場面で取るべき行動はトップへのギャングです。
相手のジャングラーが寄ってくる可能性はゼロなのですから、確実に2v1を仕掛けることが出来ます。普通にギャングを決めるなりタワーダイブするなりでキルを取り、タワーまで折る。ここまで出来ればドラゴンを狩るよりも価値のある行動と言えます。相手は交換に失敗したのです。

そもそもドラゴンを取る=いくつかのラストヒットを捨てる、と同義です。レーンが押されているにも関わらず「なんとなく今なら取れそうだから」という理由でドラゴンを始める行為はやめましょう。
人数差がついている局面もしくは味方チームが目に見えて優勢な局面(体力差がある、装備差があるなど)でのみドラゴンを狩るべきだと私は思います。
リスクを背負ってドラゴンを取っても大した旨味はありません。

ただし5バフ目注意が必要です。ここまで試合が長引くことは少ない(長引いたとしても、もはや勝敗は決まっている)と思いますが、5バフ目にはバロン並みの価値があります。
これを敵チームに取られてしまった場合は敗北を覚悟したほうが良いかもしれません。
5バフ目に繋がるという意味で、敵チームが3バフ目を取ってしまった場合はドラゴンの価値が一気に跳ね上がります。
次にもう一度取られてしまえば4バフですし、そうなれば5バフは目前、敵はなんとしてでも5バフ目を獲得しようと動いてくるでしょう。
もっとも、ここまで試合が長引くことはほとんど無いでしょうが……。

要約すると、
ドラゴンの価値はさほど高くはなく、タワー1本分+α程度。後半になるにつれてバフの効果は高まるが、序盤は大したことはない。が、後半までに効果の大きい1バフ目はとっておきたい。5バフ目には注意。バロンと同等かそれ以上の価値があり、取られたらほぼ負ける、といった具合でしょう。
なにかとこだわってしまいがちなドラゴンですが、状況によっては思い切って完全に捨ててみるのも1手だと考えます。

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